コトコト煮込んだ野菜の旨味


丸ごとかぶを使ったてポトフ作り。
小さなかぶを丸ごと柔らかく煮込んでポトフを作りました。

今回の具材には玉ねぎ、人参、ソーセージもプラス。
味付けはコンソメスープにローリエ、塩。
野菜の旨味やソーセージの旨味を活かしたくて薄味で。

コトコト。。。じっくり煮込んでいろんな旨味を引き出して、野菜が柔らかくなったら出来上がりです。
食べるときにお好みでマスタードを添えて。
じっくり煮込んだ野菜の甘みはやっぱり最高のごちそうです。
  


自家製粒あんと豆乳クリームでパンを


先日作った粒あんで2種のパンを焼きました。

1つ目は食パンの生地で粒あんだけを包み込んだあんぱん。
2重に重ねた生地を丸くしてマフィン型に入れて焼き上げました。
仕上がったパンは何となくキノコのようなかわいらしい形に。
中にはつぶつぶの小豆をたっぷりと。
食べるときには軽く焼いてバターを塗ったり、豆乳クリームを付けたりして食べると美味しかったです。

2つ目はソフトなフランスパン生地に粒あんと豆乳クリームを包み込んで焼き上げました。
生地に包み込んだ粒あんとクリームが焼いてると中で絡み合ってるようで焼きたてを食べると中は小豆クリームになってました。
程よい歯ごたえのパンの中からとろけだしてくる小豆クリームがとってもおいしく仕上がってました

今度はデニッシュやブリオッシュ生地に包み込むのもいいな〜〜なんて考えてしまいましたピカピカ

  


マクロビオティツクなスイーツ 豆乳クリームを


以前からマクロビオティックの考えにすごく共感する物があって料理やお菓子をいろいろ研究してました。

マクロビオティックとは
1.身土不二
自分が生きている土地でとれる旬の食物を食べることにより、その土地と季節にあった健康なカラダをつくる。
2.一物全体
食物は全体として調和し、不要なものはない。玄米、未精製の砂糖、塩、小麦粉、野菜の皮、アクなど、できる限り丸ごとの生命を大事にいただく。
3.穀物菜食
穀物と野菜を中心とした伝統的な食事。主食は穀物を5とすると、副食は野菜や海草が3~4、魚介類が中心の動物性食品が1~2が目安。
4.陰陽の調和
「陽」は収縮していく求心的なエネルギーでカラダを温める働き。「陰」は拡散してゆく遠心的なエネルギーで、カラダを冷やす働き。正食では、この陰陽の原理をもとに調理する。
5.正しい食べ方
食べ物の吸収・消化、食べ過ぎを防ぐために少なくとも30回は噛む。
という考えのものです。

お菓子を作るときも砂糖などを控えて、そのかわりメープルシロップや米あめなど自然の甘みを利用したり、牛乳を豆乳にかえたり、バターを菜種油にして作ったりします。

生クリームもおいしいのですが、ずっと生クリームを味わってるとどうしてもカラダが疲れてくるときがあります。
そんな時私は豆乳をつかったクリームをつくってシフォンケーキなどに添えてます。
豆乳にメープルシロップ、葛粉、バニラエッセンス、寒天を加えて作ります。
先日作った抹茶のパウンドケーキにもこのクリームをかけていただきました。
和のパウンドケーキに豆乳のクリーム。
煮た粒あんにもかけてたりして楽しんでました。

毎日・毎回ではなくても、時にはこんなカラダに優しいクリームを作って食べるのもいいものですよ。
また私自身このような優しいお菓子も提案していけたらと思ってます。