カラダに優しいかぶを使って


カラダにやさしいかぶを使ったお料理を2つご紹介。
『かぶ』には消化を助けてくれる分解酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)や、ビタミンCを多く含んでいます。
また、胸やけの不快感をとったり、食べ過ぎの時の消化吸収を助けるなど、整腸効果があります。
なので食欲がないときや、すこし食べ過ぎたときの翌日にかぶを使ったメニューはいかがですか!?
今回は『かぶと豚肉のオイスター煮込み』と『かぶと野菜、鶏肉のビネガー煮』の2種の煮込みをご紹介です。
1つめは皮を剥いたかぶと豚肉を中華スープ、、醤油、オイスターソース、蜂蜜を加えた煮汁でコトコト、、、柔らかくなるまで煮込んだお料理。
中華の味わいの煮込みです。
オイスターソースを加えることで煮込みにコクが出て豚肉にも合う味わいです。
オイスター煮のレシピはこちらです。

もう一つは、塩、胡椒、おろしニンニク、お酢、オリーブオイルに漬けておいた鶏もも肉と一緒にコンソメで煮込んだお料理。
オリーブオイルをひいた鍋につけ込んでおいた鶏肉を入れて軽く焦げ目がつくまで炒めます。
そこに皮をむいたかぶと人参、きった玉ねぎを加えてさらに炒めて、玉ねぎが透き通ってきたら酢を加えて軽く煮るめたあとにコンソメスープを加えます。
そして塩、胡椒、醤油を加えて野菜が柔らかくなるまでに込んで出来上がりです。
少し加えた醤油が隠し味。
そしてお酢がさっぱり感が醸し出してくれますよ。
ビネガー煮のレシピはこちらです。

2つともコトコト煮込んでいくのがおいしさのポイント。
ぜひお試しを〜レストラン
  


常備野菜にぜひおすすめしたい切り干し大根


今回のカフェのときにもお出しした切り干し大根の煮物。
私はこの切り干し大根をもっといろんな方においしく食べてもらいたいなっていう思いから今回の副菜にしました。

切り干し大根は大根を干すことで、生大根と比校してカルシウムが20倍、鉄分50倍、食物繊維が23倍にまで栄養がupします。
食物繊維の力で便秘改善で体内のデトックスも期待来ます。

また戻し汁も一緒に使うと効果がさらに高まり、皮は美肌にも良いビタミンCや毛細血管を丈夫にするビタミンP(フラボノイド化合物)が多く含まれることから、皮も"きんぴら"にすれば脳卒中の予防もきたいでるんです。

そんな栄養たっぷりの切り干し大根をつかった常備菜を作って毎日でなくても少しずつでも食卓に登場させてもらいたいな。
私のお気に入りの切り干し大根のレシピをupしてるので、みなさんもよろしければ試してみてくださいね。
このレシピはcook padでも人気のレシピになってるようです
  


長いものおいしいお話

長いもには消化促進作用があり、滋養強壮効果も高く、また、食物繊維の一種でながいも独特のぬめり成分であるムチンは、細胞を活性化させる働きがあります。スマイル

新陳代謝が促進され、老化の予防や肌荒れ、疲労回復、便秘の改善、ダイエットなどにに効果的なんですよ。
ねばねば成分のムチンは、タンパク質の代謝を助け、食事の栄養を体内に効率良く吸収させるため、疲れたり、弱った体の回復力を高めてくれるのです。

また、アミラーゼやジアスターゼなどの消化酵素が多いことも特徴で、長芋だけでなく一緒に食べた物の消化も促進し、胃腸の働きを助けます。

さらに、現代人に不足しがちなカリウムを多く摂取できるのも長芋の長所です。
カリウムは、取りすぎた塩分を排出してくれるので高血圧などの塩分吸収を押さえたい方にオススメです。拍手  


きな粉のおいしいお話

きな粉は、大豆を煎って粉にしたもので、 大豆そのものに一番近い大豆加工食品なんです。スマイル

煎って粉にしただけに、大豆の栄養を一番持ってる大豆の加工食品なんですよ。

大豆たんぱくで血中脂質を低下させる働きや、大豆レシチンの脳神経に関する物質を作り出したり肝臓内の脂肪の蓄積を防いだりする働きもあります。
また、大豆サポニンの不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあります。
また大豆サポニンは脂肪の合成・吸収を抑えてその分解を促進する作用もあるといわれています。

もちろん、イソフラボンも多く含まれていて、女性ホルモンの代わりの働きをしてくれることも期待できます。ハート

でもとり過ぎもよくないので1日20g以下でとるようにしてくださいね。  


ココアのおいしいお話




今回シフォンケーキに混ぜ込んだココアのおいしいお話。

ココアには食物繊維がたっぷり含まれてます。
食物繊維はお腹の調子を整えて整腸作用が期待できますよね。
便秘気味のときにもってこいです。
私の子供も便秘気味な時には『ココア飲みたい』って言ってます。
まだ3歳なのですが、自分でカラダに必要な物がわかってるみたいニコニコ

それに、ココアにはポリフェノールたっぷり。
このポリフェノールには、抗酸化作用が期待できるので、コレステロールを掃除して、血液(けつえき)のながれを良くする働きも期待できちゃいます。

女性やお子様にはオススメな飲み物ですね。

ココアに牛乳を加えたらカルシウムも一緒にとれるのでさらにオススメですコーヒー

  


イチゴのおいしいお話


イチゴはビタミンCが、100g中50~100mgと、レモンよりたっぷりと含まれていて、果物の中ではトップレベル!!
中程度の大きさのいちごを7~8粒食べれば、1日のビタミンC必要量を十分摂れるんです。

ビタミンCの肌・皮膚を若々しく保つ美肌効果があるんですよ。
ビタミンCは、コラーゲンの生成を促し、しわを予防する作用や、メラニンの生成を抑えシミを予防する働きがあって、肌の悩みを抱えている人におすすめ。

また、ウィルスや細菌に対する抵抗力をつけ風邪を予防にも効果が期待できます。

またイチゴには、下痢や便秘を防ぐなど整腸作用を持つ水溶性の食物繊維ペクチンや、体内に蓄積されたナトリウム(塩分)の排泄を促し高血圧を予防するカリウム、虫歯予防効果があるキシリトール、さらにビタミン・ミネラルなどをバランス良く含んでいるんですよ。

この時期旬なだけあっていま美味しく味わってカラダに潤いを。。。

またイチゴは食べる直前に洗ったり、ヘタをとることをオススメします。
そうすることによってイチゴの栄養をよりカラダに取り入れることができますよ。

残ったイチゴはジャムやお菓子などにして最後まで美味しく味わってくださいね。